【修理事例】日産E25キャラバン(商用車)「登坂時や高速合流時に速度が上がらない(エンジン警告灯が点灯)」

先日、日産E25キャラバン(4ナンバー車)をご使用なさっているお客様から

登坂時や高速合流時に、エンジン警告灯が点灯して、速度が上がらない。スピードが出ない。

というご相談がありました。

「お客様がなぜ東伸自動車に修理をご依頼していただくことになったのか」という経緯から、ご相談内容と東伸自動車で行った修理について、説明していきましょう。


● 構造変更の事例集

● 修理事例集


東伸自動車は、『整備・修理が得意な会社であることを知っていただきたい!』  
そんな思いを込めて整備・修理事例を記事にしています。  
大手ディーラーで勤務経験がある整備のプロが貴方のお車を丁寧に整備・修理させていただきます。
もちろん国家資格を持っています。
すべてお任せいただけますのでどうぞご安心ください。

●東伸自動車にご依頼いただいた経緯

冒頭にも書きましたが、

「登坂時や高速合流時に、エンジン警告灯が点灯して、速度が上がらない。スピードが出ない。」

という症状が出ており大変困っているとの事でした。

弊社にお問い合わせいただいた症状について、これまでにディーラーや修理業者に修理の依頼をして実際に修理をして貰ったそうなのですが、状態が改善することは無く、今回の症状に大変苦しめられているとの事でした。

どこか対応出来る所は無いかと様々なWebサイトを検索し続けた結果、弊社ホームページをご覧下さって、お電話にてお問い合わせいただいたという経緯です。

弊社ではこれまでにE25系のディーゼルエンジン車の修理を行ってきた実績が多くありますので、お電話にて症状をお伺いさせて頂いただけでも、いくつかの故障の可能性を挙げることが出来ました。


●E25系の修理事例につきましてはコチラをご覧ください。


修理にかかる費用と期間のご説明

まずは故障の判定までにかかる費用と期間をご案内いたしました。

もし故障の特定が出来て、修理可能であった場合の修理費用の概算もご説明させていただきました。
故障の原因が複合的な要因である場合、修理箇所が一か所だけでは治まらない場合もございますので、想定出来るさまざまなケースと、修理プランをご説明させていただきました。

これらを踏まえた上で、お客様からは「20万円を超えるような修理は行わない。」というご要望でしたので、5万円までの範囲で出来る故障診断を実施させていただくこととなりました。

ここで故障診断になぜここまで費用がかかるのかをご説明します。

故障診断といいましても、簡単な目視だけの診断だけを行うわけではありません。
診断機を接続し、車両のさまざまなデータを収集した上で異常値が出力されていないかなどを調べます。

異常値が出力されていれば、その異常値を元に、実際に分解を行い「これ」といった箇所の破損や、劣化具合を点検するなどの手間を必要としますので、これらの作業の工賃が発生する事となります。

ご相談いただいた際に、必ず事前に故障診断にかかる費用をご説明させていただき、追加で工賃が発生する場合にも、その理由と金額、その作業を行うのか?行わないのか?お客様のご意思を確認した上で実際の作業を実施いたします。

いきなり「○○万円ご請求致します!」といった事は絶対に致しませんのでご安心ください。

このように弊社からは、事前に想定出来る範囲で修理計画をご提案させていただきますが、修理を進める上で想定外の故障個所を発見した場合、当然、当初の予定より修理金額が膨らむ場合もございます。

(想定外の部品をさらに交換しないといけなくなった、など)

この場合も、もちろんお客様に状況をご説明し、修理金額についてもご納得いただいた上で作業に取り掛かることとなります。

弊社では、お客様のご同意や事前の説明を行わずに、修理作業に取り掛かることは絶対にありません。

お車のお引き取り

お客様はほぼ毎日お仕事でお車をご使用なさっているとのことですので、弊社の修理代車であるハイエースをご準備し、お車をお引き取りにお伺いさせていただくことになりました。

弊社では乗用車・軽自動車・バン・トラックなど、様々なタイプの修理代車をご準備しておりますので、お客様のご要望に合わせた代車をご準備する事が出来ます。

修理期間中も極力、お客様のライフスタイルに悪影響を及ぼさないよう、修理車両に類似した代車をご準備いたしますように努めております。

お客様からは、自走で弊社までお越し下さるというご提案もいただきましたが、お電話にてお伺いした故障の内容からすると、現状、あまりむやみにお車を走らせる事が好ましくないと判断いたしましたので、弊社保有の積載車にて、お車を搬送させていただく事をご提案いたしました。

幸いにもお客様は自動車保険にご加入されており、保険の内容を確認すると、故障時の搬送費用が保険で補償されているご契約でしたので、お客様には搬送費用やお引き取り費用を請求することなく、お車を搬送する事が出来ました。

搬送費用などの保険請求のお手続きについてですが、お客様には保険証券を弊社にFAXで送っていただき、弊社から保険会社へ搬送費用のご請求のお手続きをさせていただくこととなりました。

本来であれば、ご自身でご請求お手続きを行っていただかなければなりませんが、弊社は保険代理店であり、レッカー搬送業務を行っておりますので、一気通貫でお手続きをお任せいただける事となりました。

その後、弊社の積載車に代車を積んで、お客様のご指定の場所とお時間にお引き取りにお伺いさせていただき、無事にお車をお預かりさせていただく事が出来ました。

以下、積載車(レッカー)搬送についてのご参考ページです。

●事故や故障時にレッカー搬送

●弊社のロードサービス  

症状の確認

お客様のお車の状態を詳しくお伺いした結果、3つの問題点があることが分かりました。

【 問題点① 】
エンジン始動後、登坂時や高速合流時にアクセスペダルを多く踏み込むとエンジン警告灯が点灯する。

【 問題点② 】
フェイルセーフがかかってしまい、エンジンの出力が低下、速度が60km程度しか出なくなる。  

【 問題点③ 】
エンジンを切って1日ぐらい経つと警告灯は消灯し、従来通り走ることが出来るようになる事もある。


※ エンジン警告灯が点灯する原因につきましてはコチラをご参照ください。

速度60kmしか出ないとなると運転に支障が出てしまいますね…。

自動車がフェイルセーフをかけてしまうという事は、エンジンの回転を抑えなければならない何かしらの事象が発生しているという事。

現時点で、自走しても問題ないのかが非常に気掛かりでした。
入庫後すぐに、車両の各箇所を点検させて頂き、まずは自走しても良い状態かどうかを診断させていただきました。

自走不可能な状態でお車を試運転のために自走させてしまう事で、更に故障個所を増やしてしまうことや、お車に致命傷を与えてしまう事を避けるためにも、細心の注意を払う必要があります。

診断の結果、試運転させることに支障が無い事が確認できましたので、車両に診断機をつなぎ、試運転を開始し、実際にどういった状況で警告灯が点灯するのか、エンジン出力が低下するのか、を確認します。

しかし、少し走っただけではなかなか現象が起きません。

そこで、少しシビアなコンディションでの試運転を行う事にしました。

その結果、3000回転付近で出力を維持したところ、警告灯が点灯し、エンジンへの出力制御(フェイルセーフ)がかかる事が出来ました。

ひとまず症状の再現クリアです。

試運転での警告灯点灯時のデータ確認

そこから一旦、工場へ帰還し、診断機を確認し、試運転で警告灯が点灯した当時のストリーミングデータと故障コードを確認しました。

「排気温度センサ」と「ターボシステム」にエラーが発生している様子。
ターボチャージャー絡みの不具合が考えられます。

過給圧の異常コードが確認された事と、実際の吸気の流量の数値に異常がある事が確認出来ました。

画像を撮り忘れたので、残念ながら画像でお伝えする事が出来ません…。
過程をお伝えする機会も増えてきましたので、情報を残すように心掛けます。

目視で点検実施

日産のE25系のキャラバンや、いすゞのコモなどに多い症状にとして、DPFやEGR系の故障があるのですが、今回はどうも様相が違います。

目に見える現象としては、エンジンの警告灯の点灯と、エンジンの出力低下が起きるのですが、症状は同じでも今回の故障の原因は排気系のトラブルとはどうも違うようです。

次は、実際に車両を分解して、目視で点検を行いました。
吸気の流量の数値に異常がありましたので、吸気系統の様々なパーツを点検したところ、ターボに関わるバイパスホースが一部損傷している事が確認出来ました。

これでは、過給コントロールが正常に動作せず、オーバーブーストとなりフェイルセーフが動作してしまうわけです。

さらに、排気温度センサーのエラーコードが出力されていましたので、関連する箇所を点検したところ、DPFの排気温度センサーにも故障がある事が確認出来ました。

バイパスホースを交換して試運転

一旦、代替のバイパスホース(ソレノイドスワールコントロールアクチュエーター、それぞれに繋がっているホース)を装着し、再び試運転を行いました。

しかし、自社にあったホースは柔らかい素材のため、少し不安を感じていましたが、これで症状や車両の振る舞いに変化が出るのかを確認してみる事にしました。

試運転は前回の試運転のように3000回転まで出力を上げて様子を見ます。

しかし、一向に警告灯は点灯せず、エンジン出力の制御もかかりません。

さらに、何度も試運転を重ねたところ、3000回転を8秒以上維持した状態で最初の試運転の時と同様、エンジン警告灯が点灯し、エンジン出力制御がかかることが再現されました。

【バイパスホース交換前】

アクセルを多く踏み込むとすぐにエンジン警告灯が点灯  



【バイパスホース交換後】

アクセルを多く踏み込んで、8秒以上後にエンジン警告灯が点灯


→ 3000回転を保持した状態で、8秒以上経過すると
エンジン警告灯が点灯することが判明しました。  

バイパスホースを交換する事で故障の症状の振る舞いが変化したという事は、その箇所が故障の原因になっている可能性が高い事を意味しています。

そして、8秒まで症状の発生が遅れたのは、おそらく交換時に懸念していたバイパスホースが柔らか過ぎて過給時の負圧に対応出来ないのでしょう。

この辺りで、今回の故障個所の判定が出来てきました。

日産のE25系のキャラバンや、いすゞのコモのディーゼルエンジン車には、インタークーラーターボが搭載されています。

アクセルの開閉度合いに応じて、ターボタービンの稼働率を可変しているのですが、今回はその可変をつかさどる箇所のバイパスホースに損傷があり、実際にエンジンが要求する量の過給気が供給されていない為にセンサーが異常を感知し、エンジンの警告灯を点灯させ、エンジンの出力の抑制を行っているものと考えられました。

お客様に故障診断結果をご報告

早速、お客様にお電話させて頂き、これまでの診断の手順と理由、結果をお客様にご報告とともに、故障診断や点検で判明した当該個所の修理方法と費用もご説明させて頂きました。

お客様のご予算内で修理をすることが可能であるという事もあり、修理方法と費用に対してお客様のご同意を頂けましたので、実際に修理を行わせて頂く事になりました。

あと、もう1点確認出来た故障個所であるDPFの排気温度センサーについては、今回の症状とは関連性が薄い為、お客様のご予算のご都合もありましたので、お客様とご相談した結果、DPFの排気センサーの修理は見送る事になりました。

しかし、われわれ整備士としては、故障している状態で乗り続ける事のリスクもお伝えせねばなりません。

点検の時点で故障が確認出来ていますので、故障を放置した状態でお車を走行し続けた上で起こりうる症状やデメリットをご説明いたしました。

  起こりうる症状の例として

E25 キャラバンのDPF分解清掃 の記事をご参照ください。

 

新品バイパスホースに交換

お客様から修理のご同意を頂きましたので、早速、新品のバイパスホースに交換して試運転を行いました。

シビアコンディションでの試運転を重ねてみましたが、3000回転を10秒保持しても警告灯が点灯せず、エンジンの出力制御が起こらない事を確認出来ましたので、これで修理完了です。

さいごに

お客様に修理完了のご連絡をさせていただき、無事にご納車する事が出来ました。

その後、「エンジンのパワーが戻り、快調に走るようになった!」とお喜びのお声を頂戴いたしました。

他社で修理をしても症状が改善しないまま過ごした期間、大変お困りの様子でしたので、お客様が快適な生活に戻っていただけたことは、我々も嬉しい限りです。
このたびは、お車の修理を弊社にご用命くださり誠にありがとうございました。

日産のE25系のキャラバンや、いすゞのコモなどのディーゼルエンジン車においては、このような故障が多く、特に吸排気系と燃料系の故障が多く見受けられます。

おそらく国が定める環境基準に、既存のディーゼルエンジンを適合させる為に、様々な工夫や装置を取り付けた結果、経年でそれらの装置が破損し、この様な故障を引き起こすのでしょう。

確かに街を歩いていても、1990年頃までのように、黒い排気ガスをまき散らしながら走るトラックを見かけなくなりました。
光化学スモックの警報が出たりする事もなく、私たちの住環境はかなり改善したように感じます。
そうした環境の改善は、自動車メーカーのたゆまぬ努力の結果なのだなぁと感じます。

ただ、そうした取り組みの結果、このような自動車の故障やメンテナンスが必要にもなりました。

自動車の整備の一端を担わせて頂いている我々も、そうした環境問題や国の取り組み、メーカーの努力を踏まえ、これからも真摯に自動車の整備に取り組まねばならないと、改めて我々の仕事の重要性を感じる事が出来ました。

エンジン警告灯は、車に何かしらの不具合が発生している事を知らせています。

点灯している状態で乗り続けて不具合がさらに悪化し、何かあってからでは遅いのです。
日々の定期的な点検や整備を行う事で、未然に事故や故障を防ぐ事も出来ます。お車に異常が起きる前に、我々のような整備事業者に点検や修理をご依頼頂ければ幸いです。

東伸自動車では経験豊富な整備士が常駐していますので、お客様のお困りごとに迅速に対応する事が可能です。
国産車・外車・小型・大型、メーカー、車種、問わずに、整備・修理いたします。
積載車もございますので、走行出来ない状態のお車であっても問題ありません。

業務多忙で、平日の日中に電話で相談するのが難しい、という方は、メールやLINEでもご連絡いただけますので、ご安心ください。
ご連絡をいただいた後、当社スタッフから改めてお電話にてご連絡させていただきます。
日中どうしてもお電話で話すことが難しい場合は、メールやLINEのみでのご対応も可能ですので、その旨をお知らせいただければと思います。

 

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(説明)フェイルセーフとは

フェイルセーフとは、システムや装置が誤動作や誤操作にて何らかの障害が発生する事や、いつか壊れてしまう事を前提に、常に安全側に制御し人命を守るように設計する事です。

自動車のフェイルセーフでは、エンジンを完全に止めてしまう事はせず、エンジンの回転数を抑える制御が作動します。

走行中に突然エンジンが突然止まってしまうと、追突事故を発生させる事となり非常に危険な状態となる可能性があります。

人が操作する場合、不注意などによる誤操作があることを前提にして、対象のシステムや装置にとって、致命的なトラブルが何なのか、安全側とは何なのかを考慮した上で設計されているという事なのです。

(説明)ターボチャージャーとは

ターボチャージャーとは、排気ガスのエネルギーを利用して、タービンを回転させ、コンプレッサーを作動させる仕組みです。

タービンとコンプレッサー、それぞれに羽根車があり、排気ガスによって回転する羽根車の事を「タービンホイール」と呼びます。

タービンホイールの回転によって吸気を過給(加速して圧縮)する羽根車を「コンプレッサーホイール」と呼びます。
過給によって得られる吸気の圧力の事を加給圧(ブースト圧)といいます。

この加給圧を上げ過ぎるとノッキングと呼ばれる異常燃焼が発生して、エンジンが正常に動作しなくなってしまいます。

エンジンは、より多くの空気を取り込む事で、出力を向上させる事が出来ます。

ターボチャージャーを備えたエンジンの事を「ターボエンジン」といい、一般的にターボエンジンを搭載した車のことを「ターボ車」と呼びます。

そして、ターボチャージャーを備えていないエンジンの事を「自然吸気エンジン」や「NAエンジン」と呼び、一般的にNAエンジンを搭載した車の事を「NA車」と呼びます。

NAはNatural Aspiration または Normal Aspirationの略語です。

ターボチャージャーには動作に時間的な遅れが生じるという弱点があります。

この弱点とは、ターボラグの事で、アクセルを踏んですぐには排気ガスの量が少ないため、タービンの回転数が上昇するまでに時間がかかります。そのため、過給圧が上がらず十分な過給効果が得らないというわけです。

(説明)ソレノイドとは

ソレノイド(電磁石)とは、電化製品、自動車など、様々な用途で利用されている電気部品の一つで、電流を流し銅線を巻いたコイルの中に磁界を作る筒状のコイルの事をいいます。

ソレノイドを利用した電磁弁の事をソレノイドバルブといい、電流を流すことでプランジャーを引き寄せて弁を開きます。

弁を開閉する事で、油圧、空圧、水圧、ガスなどの流れを制御します。

(説明)スワールコントロールとは

ガソリンエンジンはシリンダーの中に入れた燃料と空気の混合気をピストンで圧縮した後、点火燃焼、膨張を繰り返す事で運動エネルギーを生み出します。
効率よく燃料を燃焼させるために、燃料と空気を混合させる過流が必要となります。

ディーゼルエンジンでは、「スワール渦」というエンジンシリンダー内を水平方向に回転する過流を活用しています。
ガソリンエンジンで活用されている過流は、垂直方向に回転する「タンブル渦」です。

今回の日産E25キャラバンに搭載されている4バルブエンジンの吸気ポートにスワールコントロールバルブが設置されており、2つの吸気ポートの片側にあるバルブを開閉する事でスワール渦をコントロールします。

バルブを閉じるとスワールの流れが強くなります。

高速時には、混合気の量を増やすようバルブを両方開きます。

(説明)アクチュエーターとは

電気や空気圧、油圧などのエネルギーを直線・回転・伸縮など何らかの物理的な動作に変換させる装置の事です。
アクチュエーターにはさまざまな種類があります。

自動車で使用されているアクチュエーターには、ブレーキやステアリングなどの油の圧力エネルギーを利用した「油圧シリンダー」が油圧アクチュエーターです。
電磁石の磁力エネルギーを利用した電磁アクチュエーターには、「ソレノイドアクチュエーター」があります。
電気エネルギーを活用した電気アクチュエーターには「モーター」があります。

その他にも幅広い分野の機械で、アクチュエーターが使用されています。

(説明)インタークーラーターボとは

インタークーラーターボとは、インタークーラーが付いたターボエンジンの事です。
インタークーラーは、過給機(ターボ)と併用されており、過給後の吸気を冷却する装置でターボエンジンには必要不可欠な装置となります。

ターボチャージャーで圧縮された吸気は温度が上昇しています。
温度が上昇すると熱膨張し空気が薄くなってしまうため、過給機で加圧した空気の効果が低減してしまいます。

また高温の状態でエンジンに送り込むと自然発火やノッキングを引き起こしてしまうため、エンジンに送る前に冷却する必要があるというわけです。

車種によって、インタークーラーの設置場所やタイプは異なります。
多くは前置きと中置きとなります。

インタークーラーには、「空冷式」と「水冷式」の2種類があります。

走行している際に受ける風を活用して吸気温度を下げる方法を「空冷式インタークーラー」といいます。
冷却水を利用して吸気温度を下げる方法を「水冷式インタークーラー」といいます。

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