【クライスラー ジープ・レネゲード】水温異常?水温計が上下する本当の原因に門真の整備士が迫る!

クライスラー ジープ・レネゲード  Jeep Renegade ―

 今回お客様からお預かりしたお車はクライスラーの「ジープ レネゲード」。ジープとして初のスモールSUVになります。親会社であるフィアットと共同開発され、日本では2015年に販売が開始されました。

 パワフルでタフな4×4の性能を搭載しつつ、街中にもマッチングするアーバンサイズのボディとほんの少し愛らしさが顔を見せるその姿は幅広い層に人気の車種です。今回は、そんなレネゲードをお預かりしました。

●お預かりしたお車

メーカー・ブランドクライスラー Jeepジープ レネゲード 
型式ABA-BU14
年式・初年度登録2016年
走行距離35393㎞

●故障の症状

 お客様から「エンジンチェックランプ点灯している。オーバーヒートなのかな?」とのご連絡を頂きました。まずは現象の確認をしていきたいと思います。

●故障箇所の特定と診断

 ご連絡を頂いた時点では冷却水漏れやラジエーターのクーリングファンの故障(回っていない)等を疑いましたが、お車を拝見して、また外部診断機にかけた結果、今回は水温センサーの不具合だと診断出来ました。(すみません!うっかり水温センサーの異常コード表示の写真撮り忘れました!)。

 水温センサーのデータを確認していくと、92℃~96℃、98℃位でそれ以上は表示しません。冷却水の適温は70℃~95℃(車種によっても違います)です。水温計と冷却水は表裏一体と言える程密接な関係にありますので、重大なトラブルに発展する恐れがある程の原因があって、水温が上昇している場合には警告灯で水温の異常を知らせてくれます。

 水温センサーは冷却水の温度を検知して、オーバーヒートやオーバークール等の異常を教えてくれます。レネゲードの場合、水温センサーが上がったり下がったりを繰り返している事から、水温計センサーに内蔵されているサーミスタ(温度変化を電気信号に変換する半導体の事です)が故障(正しい抵抗値を出せない)していると診断する事が出来ます。結果センサーが温度を読めていない為、実際の温度が解らず「ヒートしてる」という表示を出したと思われます。

●故障修理の内容と費用

 水温センサーを新品に交換して、ECUに残るエラーコードを消去します。今回水温センサーともう一つサーモスタットも交換しました。これはサーモスタットも故障していたから」ではなく予防交換に該当します。

 水温センサーが不具合を起こしていた場合、冷却水が実際に何度迄上がっていたか知る由が有りません。もしかしたら100℃を超えていたかもしれません。そうなるとサーモスタットに使用されているゴム部品が高温でダメになっている可能性がある為です。

作業内容・部品等工賃部品代
サーモスタッド交換35,000円15,000円
水温センサー交換7,000円5,500円
LLC交換7,000円7,700円
ショートパーツ2,000円
合計49,000円30,200円
消費税4,900円3,020円
総計87,120円
(2023年12月現在)

●修理後の様子

 交換後、冷却水を注入してエンジンを回します。水温計がちゃんと反応して冷却水が90℃くらいになる事を確認、そしてファンが回っている事も確認出来ました。  部品交換後はエンジンチェックランプも消えて順調に回復致しました。

●まとめ

 水温計の警告灯が点灯した場合、様々な症状が考えられます。それが冷却水の漏れだった場合、エンジンに深刻なダメージを与える事もあります。「オーバーヒートした=○○を交換」とそんな単純な話では済まない恐ろしさがオーバーヒートにはあります。水温計(サーミスタ)の交換で済んだらマシな方と言えるでしょう。

 水温計の異常を知らせる警告灯が点灯したら、重大な故障に繋がる前に、そしてお車に後遺症が残ってしまう前に東伸自動車にご相談ください。

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