【日産E12ノート e-Power】 「車のエアコンが故障!冷えない!」門真の整備士が解決!

ある夏の日。
まだまだ暑い日が続く中、日産E12ノートe-Powerにご乗車されているお客様から

始動から15分ほど経過した辺りから、車のエアコンが効かない。冷えない。

という症状でご相談のお電話をいただきました。

地球温暖化が進み、夏の暑さが厳しくなっている昨今、エアコンが効かない時の車内の暑さ… 
想像しただけで汗が出てきました。
猛暑日にエアコンが効かなければ熱中症になる危険もありますので、早急に対応する必要があります。

記事を書いている今は春。まだ肌寒い日もあり、暖房は活躍中です。

我々の生活とは切っても切れない関係のエアコン。
家庭用のエアコンには「冷房」と「暖房」の切り替えボタンがありますが、車のエアコンには「冷房」と「暖房」を切り替えるスイッチが無いことをご存知でしょうか?

特に気にしていなかったという方は、今一度、愛車のエアコンの操作ボタンを確認してみてくださいね。

冷暖房の切り替えスイッチが無いのに、どのようにして室温を調節しているのか気になりませんか? そこで、エアコンの仕組みのお話も交えつつ、今回ご連絡下さったお客様のお車の故障状況と修理内容について書いていきましょう。


エアコンが効かない時に何が起こっているのか過去にも記事にしていますので、ご参考にご一読いただければ幸いです。

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東伸自動車は、『整備・修理が得意な会社であることを知っていただきたい!』  
そんな思いを込めて整備・修理事例を記事にしています。  
大手ディーラーで勤務経験がある整備のプロが貴方のお車を丁寧に整備・修理させていただきます。
もちろん国家資格を持っています。
すべてお任せいただけますのでどうぞご安心ください。

●カーエアコンの仕組み

車のエアコンの「A/Cボタン」はAir Conditonerの略で、ACボタンをONにすればコンプレッサーが稼働し、「冷房」と「除湿」の機能が働くようになります。

○冷房

コンプレッサーが「冷媒」とよばれるエアコンガスを循環させることにより、冷媒が気化する時に熱を奪う気化熱を利用して冷たい風を作り出し、車内に冷風を送り出します。

カーエアコンの冷房システムの基本的な流れは以下の通りです。

コンプレッサーでエアコンガスを圧縮してコンデンサーに送る
コンプレッサーで低温低圧のエアコンガスを圧縮して高温高圧のガス状の冷媒に変化させ、コンデンサーへ送ります。

コンデンサーでエアコンガスを冷却してレシーバーへ送る
細い管が配置されたコンデンサーはフロントグリルからの外気やファンの風により高温高圧の冷媒から熱を奪って低温高圧の液状冷媒へと変化させ、レシーバーへ送ります。

レシーバーからエキスパンションバルブに送る
レシーバーにて、冷媒から不純物や水分を取り除き、液状の冷媒をエキスパンションバルブに送ります。

エキスパンションバルブからエバポレーターに噴霧する
エキスパンションバルブのノズル穴から冷媒を一気に膨張させてエバポレーターに噴霧します。急激に気化されることで温度が下がります。  

エバポレーターでブロアファンの空気を冷やす
気化した低圧低温の冷媒はエバポレーター周辺の熱を奪ってエバポレーターを冷やし、ブロアファンから送風された空気がエバポレーターを通過することで冷たい空気に変わります。 エバポレーターから出た冷媒は、コンプレッサーに戻って再度圧縮されます。

簡単にいうと

A/CボタンをON  
(コンプレッサーが稼働)
・エアコンから冷風が出る
・除湿出来る
(外気との温度差による窓ガラスの曇りを取る)
A/CボタンをOFF
  (コンプレッサーが非稼働)
・送風のみ  

ということになります。

○暖房

では、暖房の温かい空気はどのようにして送り出されるのでしょう。

カーエアコンは「冷房」と「除湿」を行いますので、暖房を使用したい時は、カーエアコンのスイッチをOFFにすればよいです。

しかし、冬場は外気との温度差により窓ガラスが曇ってしまいます。
フロントガラスについた結露で視界が悪くなり運転に支障をきたしてしまい、下手をすれば事故に繋がる危険があります。
窓ガラスが曇ってきたら、A/CボタンをONにして除湿機能を利用するようにしましょう。

A/CボタンをOFFにすることで暖房が効くということは、燃費がかからないということなのです。
冷房の場合は、A/CスイッチONでコンプレッサーを稼働させますので、エンジンに負荷もかかり、燃費は悪化してしまうのは当然ですね。

○カーエアコンを効率的に使うには

炎天下では車内温度が50℃を超えることもありますので、快適な室温まで下げるには、カーエアコンを効率よく利用して燃費を抑えましょう。

「外気導入」モードに切り替えることで、外の空気を取り入れ車内の暑い空気を追い出した後に、「内気循環」モードに切り替えて冷房の冷たい空気を循環させれば、車内を効率的に冷やすことができます。
暑い室内を冷房で一気に冷やすのではなく、少しでも車内の温度を下げてから、冷房を使うことで燃費への影響を抑えることができるというわけです。

また送風口の向きを上手く調節することも効果があります。

冷たい空気は「上から下へ」流れますので、送風口を「上向き」にすれば冷気が循環し、温かい空気は「下から上へ」流れますので、送風口を「下向き」にすることで暖気が循環し、カーエアコンを効率よく使用することができます。

しかし、燃費への影響ばかり気にしてしまい、設定温度を上げ過ぎて熱中症になってしまっては本末転倒です。
カーエアコンは付けてしまえば、風量の大小や設定温度の高低はそれほど燃費に影響しませんので、我慢せずに快適な室温で運転してくださいね。

カーエアコンの仕組みを簡単に説明したところで、次は、お客様のお車のエアコンの状況を確認していきましょう。

故障原因の推測

弊社では現在までに、エアコンの修理を何件も行ってきた実績がありますので、経験を元に故障原因を追及していきます。

夏場には本当にエアコンの故障が多いもので、エアコン関係の故障は急を要するご連絡であることがほとんどです。
しかし、不具合の原因もさまざまで、早急にご対応する事ができないケースもあります。

エアコンガスの補充など簡単な修理であれば数時間程度でご対応可能ですが、コンプレッサーの交換となると、1週間程度かかってしまう場合もあります。
また、部品の取り寄せようにも在庫が切れていて取り寄せに時間がかかってしまう場合もあります。

お客様のお車をご入庫いただききましたので、お車の状態を詳しくお伺いしたところ、故障の原因として下記のことが推測できました。


・高電圧用のモーターが弱い?

・高電圧側の電動ファンの稼働率が100%を超えるとエアコンが冷えなくなってしまうのか?
 
・温度が上がり過ぎてECUにエラーが出力され、コンプレッサーの動作に制御をかけているのか? (エンジンが回転し続けている)
 

故障診断と故障個所の特定

まず、診断機を繋いでエラーが出力されていないか確認します。
エラーは出力されておらず、クーラー循環系には特に問題ありませんでした。

診断機の結果からは故障の原因を特定することが難しく、推測出来ている故障原因を一つずつ潰していくしかありません。

もし、高電圧用ラジエーターのモーターポンプ(モーターの冷却水を循環させるウォーターポンプ)が弱くなっているのであれば、冷却水の循環が正常に行われず冷えが弱くなり、ラジエーター内の冷却水の温度を下げようと高電圧側の電動ファンが稼働します。
しかし、冷却水がなかなか冷えないため、電動ファンが稼働率100%になってしまい、ラジエーター内の冷却水が冷えないため、冷媒が十分に冷やされず、エアコンが効かなくなってしまったのではないかと想定しました。

この状態のまま乗り続けていると、エアコンが効かないだけでは済まず、エンジンが冷却出来ず、オーバーヒートを起こしてしまう可能性もあり、非常に危険な状態です。

そこで、推測出来る故障個所である高電圧用ラジエーターのモーターポンプをまず交換してみることにしました。

モーターポンプを交換して、エアコン始動から15分後にエアコンが効かなくなるか様子を見ていると、15分経過後もエアコンが効き冷えるようになりました。
診断機を接続して確認しても、エラー出力されることなく、特に問題は見受けられませんでした。
事象が再現されることなく、エアコンは正常に作動していますので、高電圧用ラジエーターのモーターポンプの故障が原因であると結論付けて良さそうです。

ここでお客様にご連絡をさせていただき、「高電圧用のモーターポンプの交換」と修理費用のご説明をさせていただき、お客様からご同意をいただけましたので、早速修理に取り掛かることにしました。

高電圧用ラジエーターのモーターポンプ交換後、試運転を開始。
エアコン始動から15分後経過しても、エアコンの効きに問題はありません。
診断機を接続してもエラーは出力されず、特に問題はありません。
試運転を1時間継続してエアコンの様子を見ていましたが、エアコンが冷えないといった事象が発生することなく、エアコンが正常に作動していることを確認することができました。

ちなみに、モーターポンプ(モーターの冷却水循環させるウォーターポンプ)には寿命がありますので、これといった不具合が生じていなくても、定期的に交換する必要があります。

交換時期の目安は、「走行距離10万キロ前後」か「前回の交換から10年経過した時期」と覚えておいてくださいね。

前述しましたが、モーターポンプの不具合はエンジンのオーバーヒートを引き起こす可能性もありますので、万が一、オーバーヒートの兆候を感じられた場合は、早急に安全な場所へお車を停車させ、整備工場などへご連絡ください。

新たな事象発生

お客様に修理完了のご連絡をさせていただき、ご納車させていただこうとお客様のご自宅へ向かっていたところ、エアコンから熱風が出始めました。
早急にお客様へ不具合が発生している旨をお伝えし、急いで会社に戻って故障診断です。

診断機を繋いで確認してみましたが、エラーは出力されておらず、特に問題はなさそうです。

冷風が出ている最中に熱風が出てきたという現象を踏まえ、おそらく冷風と温風の空気の流れを切り替える「エアミックスダンパー」の故障が疑わしく思えます。

日産 ノートe-Powerのエアコンの故障では、エアミックスダンパー不良の可能性が高いと言われています。
エアミックスダンパーが故障してしまうと、冷房を最大にしても、エアミックスドアがCOLD方向に全開にならないという症状が起こってしまうようです。

恐らく今回の事象もエアミックスダンパー不良を疑っても良さそうです。
高電圧用モーターポンプ交換時の試運転後にエアミックスダンパーが故障してしまったのではないかと推測しました。

そこで、次は「エアミックスダンパー」を交換してみることにしました。

エアミックスダンパー交換後、エアコンの効き具合を確認したところ、エアコンは冷えた状態のまま、熱風が出てくることも無く、エアコンが途中で切れて冷えなくなってしまうといった様子もありません。

診断機を接続して確認しても、特に問題はありませんでした。

おそらくエアミックスダンパーのレバーが正常に作動していなかったことが原因で、順調に冷風が出ていたものの、エアミックスダンパーのレバーによる温度調整が故障して上手く働かず、冷気がヒーターコアを通過し熱風が出てしまっていたのだと推測出来ます。

このタイミングで、再度お客様へご連絡をさせていただきました。

故障の原因と思わしき箇所の修理方法と費用のご説明をしたところ、お客様からのご同意をいただくことが出来ましたので、改めて修理に取り掛からせていただくことになりました。
修理完了後、カーエアコンは動作に問題を生じることなく、室内を冷やし続けてくれましたので、これで修理完了です。
無事、お客様の元へご納車させていただくことが出来、私どもも一安心です。

その後、お客様に様子をお伺いしたところ、猛暑日でも問題なく、快適な室温でドライブを楽しまれているとのお声を頂戴いたしました。

我々もエアコンの修理の経験を積ませていただくことができ、大変ありがたく感じております。
このたびは数ある整備工場の中から、門真市にある東伸自動車へご用命いただき誠にありがとうございました。 また何かしらお車にお気付きの点がございましたら、弊社にご用命いただければ幸いです。

まとめ

今回は「エアコンが効かず冷えない」という故障の修理を行いましたが、エアコンの故障にはさまざまな原因が考えられます。
コンプレッサーの故障、ガス漏れ、エキスパンションバルブの詰まり、コンデンサーの熱回り、エバポレーターの故障など。(詳細はこちら

エアコンの修理費用は非常に高額になる場合が多いです。
故障診断作業は33000円~です。

エアコントラブルを未然に防ぐためにも、痛い出費をなるべく抑えるためにも、東伸自動車では、エアコンの定期メンテナンスをお勧めしています。
メンテナンス・修理費用はお車によって部品代など異なる場合がありますので、修理の際は必ず見積もりを取ってくださいね。

東伸自動車では経験豊富なスタッフが常駐していますので、お客様のお困りごとに迅速に対応することが可能です。
国産車・外車・小型・大型、メーカー、車種、問わずに、整備・修理いたします。
積載車もございますので、走行不能な状態のお車であっても問題ありません。

東伸自動車が何とかしてくれる

本記事では、これだけでも覚えて帰っていただけたら十分です。

業務多忙で、平日の日中に電話で相談するのが難しい、という方は、メールやLINEでもご連絡いただけますので、ご安心ください。

ご連絡をいただいた後、当社スタッフから改めてお電話にてご連絡させていただきます。 日中どうしてもお電話で話すことが難しい場合は、LINEやメールのみでのご対応も可能ですので、その旨をお知らせいただければと思います。

 

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(説明)冷媒

熱を温度の低い所から高い所へ移動させる時に用いられる物質のことで、最も有名な冷媒はフロンガスです。

フロンとはフルオロカーボン(フッ素と炭素の化合物)の総称です。
フロン排出抑制法では、CFC(クロロフルオロカーボン:炭素にフッ素・塩素が結合した物質)、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン:炭素にフッ素・塩素・水素が結合した物質)、HFC(ハイドロフルオロカーボン:炭素にフッ素・水素が結合した物質)のことを「フロン類」と呼びます。

しかし、CFCやHCFCといったフロンガスは、オゾン層破壊の原因であると問題視され、オゾン層を破壊しない代替フロンを使用するよう進められてきましたが、代替フロンのHFCも地球温暖化への影響があるため、京都議定書によって排出削減の対象物質となり、フロンの排出を抑制するとともにノンフロンや温室効果の低い物質を使用していくことが重要であると言われています。

令和2年4月1日に「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(略称「フロン排出抑制法」)が改正されました。(環境省 「フロン排出抑制法」)

オゾン層保護法では、モントリオール議定書で規定された削除スケジュールに基づいて、生産量および消費量に基準限度が定められています。

経済産業省 「オゾン層保護法と規制概要 削除スケジュール」参照
経済産業省 環境省 「代替フロンに関する状況と現行の取組について」参照

ノンフロン冷媒には、自然冷媒の二酸化炭素冷媒(CO₂)、アンモニア冷媒(NH3)、水冷媒(H₂O)、空気冷媒、炭化水素系冷媒といったものがあります。

【自然冷媒のメリット・デメリット】

自然冷媒メリットデメリット
CO₂冷媒・無毒・無臭である
・可燃性がない地球温暖化係数が低い(GMP=1)
・オゾン破壊係数がゼロである
・単位体積あたりの運ぶ熱量が高く、圧縮機を小型化出来、ガス配管径を小さくすることが出来る
・圧縮比が低い状態で断熱効率が優れるため、高いCOP(Coefficient of Performance:エアコンや冷凍機などのエネルギー消費効率を表す数値)が実現出来る
・圧力が高く、圧縮機に負担がかかるため、機器には高い耐圧性が必要となる
・-50℃以下の超低温の冷却が不可能である
アンモニア冷媒・フロン系冷媒より熱伝導率が良いため、使用冷媒量が少量で済む
・フロン系冷媒と比較して、冷凍・冷蔵・空調用の温度でのCOPが良い
・毒性・臭気性・爆発性・腐食性がある
・-30℃以下では性能が低い
水冷媒・無害・無臭である
・可燃性がない
・圧縮機が不要である
・太陽熱や廃熱を利用して、冷水を製造出来る
・エネルギー効率がそれほど良くない
空気冷媒・無害・無臭である
・可燃性がない
・直接空気を冷却することで冷却器・配管が不要なシンプルな構造が可能である
・効率が良くない
炭化水素冷媒・無臭である・可燃性を伴う
環境省「自然冷媒 冷凍空調機器」参照

新冷媒ガスとして、R1234yf(HFO-1234yf(ハイドロフルオロオレフィン))も登場しており、カーエアコンに使用されています。
大気放出が可能ですが、可燃性のため、換気に注意しながら作業する必要があります。
解体時にエアコンガスの回収不要のため、リサイクル料金が安くなります。
少し高額であることがデメリットです。 ノンフロンガスは、オゾン層破壊係数が0で地球温暖化係数(GWP)も低いため、定期点検や指定業者による回収が不要です。

経済産業省 環境省 「代替フロンに関する状況と現行の取組について」参照

(説明)ラジエーター

ラジエーターとは、稼働中のエンジンが高温になるのを防ぐ冷却装置の一部です。
ラジエーターの中には冷却水が入っています。

ラジエーターは一般的にナンバープレートの裏側に取り付けられており、車が走行する際に受ける風がラジエーターに当たることでラジエーター内の冷却水が冷やされます。
冷やされた冷却水がラジエーター内のホースを通り、エンジン内の水路(ウォータージャケット)を循環することによって、エンジンの温度を下げます。

(説明)エアミックスダンパー

カーエアコンの吹き出し口から吹き出される空気の温度を調整するため、ダッシュボードの奥にエアミックスドアという部品があります。
エアミックスダンパーはこのエアミックスドアを動かすためのパーツです。

エアミックスダンパーのレバーの位置を変えることで、冷房と暖房の切り替えが行われます。

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