【東伸NEWS】2025年12月号

みかんの美味しい季節になってきました。

｢おこたにみかん｣と言うと冬の風物詩だなぁ～と感じますし、｢みかんを食べると風邪予防になる｣と言われています。一般的にはビタミンCが豊富だからと思われていますが、本当にそれだけなのでしょうか？

みかんにはビタミンC以外にもシネフィリンと言う成分が含まれています。このシネフィリンには交感神経を刺激する働きがありますので、気管支を拡張(気管支の筋肉を緩める作用)し、のどの風邪に効果があると言われています。

他にも脂肪燃焼の促進にも効果がありますので、美容と健康の両方に効果があります。他にもみかんには美容と健康をサポートしてくれるこんなたくさんの成分が含まれています。

左のコレなんだと思いますか？

実はコレ体内でビタミンCを作れない生物なのです。ヒトを含む霊長類、モルモット、一部のコウモリ、スズメなど一部の鳥類は体内でビタミンCを作る事が出来ません。

　ビタミンCを作る為には、グロノラクトン酸化酵素が必要ですが、真猿類が登場した約7000万年前、進化の途中でこの酵素の遺伝子が欠損してしまった為です(突然変異)。その為外部から摂取する必要があります。