Gクラス サンルーフの使い方 

-Gクラス-

こんにちは!本日はメルセデス・ベンツ Gクラスのサンルーフの使い方について紹介していこうと思います。

どこの座席に座っていても開放感を味わえる“サンルーフ”、すごく素敵な装備ですよね。

サンルーフが装備されている車に多いのは外車・高級車・SUVなどです。

ちなみにサンルーフを探していると“ムーンルーフ”という名前を目にする事があるかもしれませんが、実はこれは名前が違うだけで同じものを指しています。

TOYOTAが他車と違いを出すために“ムーンルーフ”と名付けたのが始まりで、現在その呼び名で呼ばれる車はTOYOTAとレクサスの車くらいのようです。

余談ですが、以前仕事の関係でGクラスを運転する機会がありました。高級車を運転したことがなかった筆者でしたが、やっぱり高級車には高級であるだけの価値がある!と思った貴重な経験でした! Gクラスはオフロード走行性向上のために高い位置に作られているので、普通の乗用車を見下ろすような景色になります。そんな景色のなか、サンルーフを開いて更に開放感を得られるんです!控えめにいっても最高の乗り心地です!!

ではGクラスのサンルーフについてご紹介していきます。

 現時点(2025/01/09)で発売されているGクラスのモデルは「G450dローンチエディション」と「AMG G63ローンチエディション」の2つです。2024年7月26日よりこの2つのラインナップが日本国内で発売開始され、かなりの電動化・デジタル化が進んだモデルに生まれ変わりました。

 では気になるサンルーフですが、「G450dローンチエディション」と「AMG G63ローンチエディション」、この2つのラインナップにはシングル(1つ)のサンルーフが標準装備で用意されています。さすが高級車…!サンルーフなんて当たり前というような感じですね!

「グーネット中古車」より引用

ではここから本題のサンルーフの使い方に入っていこうと思います!

その前にまずは構造から!

<構造>

サンルーフ開閉をする場所は運転席と助手席の間の天井部分に設置されてあります。

ルームミラーの真後ろですね。

サンルーフは「全て閉じる」、「ガラスのみ」、「ガラスを2cm開ける」、「全て開ける」4つの状態に変化させることができます。

基本的な操作は“手前に引く”と“下に押す”、 “上に押す”の3つです。

直感的な操作ができるようになっているので、かなり分かりやすく開閉することができると思います。

 
◎「手前に引く」 : サンルーフを開く
◎「下に押す」 :サンルーフを閉じる
◎「上に押す」 : サンルーフが上に少し開く(チルトアップ)  

<開き方>

まずは開き方からご紹介します!

開くのは“手前に引く”動きになります。

動画で見たほうが分かりやすいと思いますので、下記の動画を見てみて下さい。

操作する方向とサンルーフが動く方向が同じになっているので、直感的に操作できますね。

閉じている状態から開くと、窓と共にサンシェードも全て自動で開く形になります。

<窓だけが閉まった状態にする>

全て閉まった状態から窓だけの状態にするには、サンシェードを手動で開けばいいだけです。手でひょいっとサンシェードを後ろにスライドさせてあげてください。

全て開いた状態から窓を閉じるには、操作ボタンを“奥に押す“ことになります。

全て開いた状態から窓を閉じる動画がこちら。

全て開いた状態から窓ガラスのみが出てきて「窓が閉じている状態」になります。

※サンシェードは自動では閉じないです!

<上に少し開いた状態(チルトアップ)にする>

チルトアップとは、ルーフの後方部分のみが少しだけ上に上がった状態の事を指します。

チルトアップするには、「窓ガラスが閉じた状態」から操作ボタンを“上に押して”開きます。

こちらも動画をどうぞ。

ではGクラスのチルトアップはどのくらい開くのか見てみましょう。

私の指で測った写真がこちら。

指先から第一関節までの幅が開いていましたが、この長さは約2cmになります。

少し隙間が欲しいなと思った時にちょうど良い隙間です。

チルトアップを戻すには再度“閉じる動作”、「下に押す」 をします。

これで「手前に引く」「奥に押す」「上に押す」の3つの動作を紹介できました。

ここまで分かれば、全ての動作が直感的に操作できることが分かっていただけたのではないでしょうか。

開く時も閉じる時も、上に開く時も、一貫して全ての動きが実際のサンルーフの動きと連動して動くようになっています。

分かれば簡単!!

<全て閉じた状態にする>

「閉じる動作」である“下に押す”をずっとしていても、サンシェードは自動で閉まりません。

シェードは直接閉じることになります。

筆者は最後は手で閉めるとは思わずに必死で操作ボタンを触っていたので皆さんもお気を付け下さい…。

では1つ1つの動きは紹介できたので、一連の動きを見てみましょう。

これがサンルーフの一連の流れになります。

ちなみにサンシェードは光を遮ってくれているものですが、サンルーフが無い車に比べると遮熱の効果はそこまで期待できないと言えます。

なので屋外にサンシェードを開いたまま車を放置していると、車内がかなり暑くなってしまいます。必ずサンシェードは閉めてから車を出ましょう!

夏場にサンシェードを開けて放置すると車内が灼熱に…

 サンルーフは開放感を得られるだけでなく、車内の喚起をすることもできます。私がサンルーフで一番いいなと個人的に感じたところは太陽の光を上から浴びられる点です。

運転中に横の窓から体の側面だけに日光が当たるのはなんとも嫌な気持ちになるのですが、上から暖かい光が入るのはなんとも気持ちの良いもの!

しかもサンルーフは前席の少し後ろ側についているので眩しいと感じることもなかなか無いのではないかと思います。

そして天気のいい日に限らず、少し雨が降っていたりどんよりしている日、こういった日にこそサンルーフって凄く良い役割を果たすのではないかと思っている筆者です!

どんよりしている日に上に開放感が出ると少しでも気持ちが晴れるのではないでしょうか。

 ただデメリットとして、サンルーフを付ける事によって車体重量がかなり重くなってしますので、その分燃費は悪くなってしまいます。

メリットもデメリットもありますので、しっかり判断してサンルーフ付きの車を買った際には思う存分楽しむことができればいいですね。

 少しだけサンルーフの歴史について!

天井部分を開放できるデザインの車が出来たのは、20世紀初頭です。

今でこそガラスを使用したルーフデザインですが、初期の頃は布製品の屋根が導入されていました。

1940-1950年代・金属製のサンルーフが登場
1960年代・1960年代に突入したタイミングで電動のサンルートが登場
1970年代・ガラス製のサンルーフが登場
1980年代・ムーンルーフの登場
1990年代~現代・車両全体を覆うようなサンルーフが登場
これから・ソーラールーフの登場 電気自動車の充電をソーラールーフが補助する機能が注目されている ・スマートガラス技術の登場 電気でガラスの透明度を調整し、温度調節・プライバシーを強化するサンルーフも注目されている

最初のサンルーフが布製だったという事がかなりの衝撃です。

雨もりがすごかったのではと思ってしまいますね…。

では今回のサンルーフの記事はここまでにしたいと思います!

次回の記事もお楽しみに!

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