【キャンピングカーでゆったり過ごせる道の駅】「徳島県 鳴門市 くるくる なると」 食事 あそび場 観光

《シリーズ第二弾 「徳島県 鳴門市 くるくる なると」》
徳島県鳴門市といえば、まず思い浮かぶのは「鳴門の渦潮」でしょう。しかし、いまこの街にはもうひとつの“うず”が生まれています。それが、2022年4月にオープンした道の駅「くるくる なると」です。
地元産の食材、洗練された建築、そして訪れる人々を包み込むような温かい雰囲気 ――まるで“鳴門のうず”のように人を引き寄せる新しいスポットです。
筆者は今回、そんな「くるくる なると」をじっくりと歩いてみました。建物の外観から各店舗の魅力、そして屋上広場に至るまで、そのすべてを写真とともにお伝えします。
※掲載されている情報が皆様のお役に立てばとの思いから情報を提供しておりますが、情報は変更される場合もございます。現地情報は再確認の上ご利用いただきますようお願い申し上げます。
● 所在地とアクセス
体験型食のテーマパーク 道の駅くるくる なるとHP https://www.kurukurunaruto.com
〒772-0042
徳島県鳴門市大津町備前島字蟹田の越338-1
Tel:088-685-9696
高松自動車道 鳴門IC出口より車で3分

鳴門市は、「自然・文化・人の温かさ」が渦を巻くように融合したまちです。
大鳴門橋を渡れば、そこはもう四国の入口。
「くるくるなると」をはじめとする観光スポットが点在し、どの季節に訪れても新しい発見があります。
潮風と渦潮のまち・鳴門 ――それは、旅人をやさしく迎え入れてくれる“海と人のまち”です。
また、徳島県は、「自然・文化・人の調和が美しい県」です。
雄大な山々と清流、太平洋の青い海、そして藍と踊りの文化が織りなす唯一無二の魅力。
鳴門市の渦潮をはじめ、四国八十八ヶ所霊場や祖谷の秘境など、見どころは尽きません。
四国の入口でありながら、どこか懐かしく、温もりに満ちた場所 ――それが、徳島県です。
● 営業時間
鳴門の美味しいものを終結したのが「くるくる なると」です。もちろん食事以外にお買い物やあそび場でも思いっきり楽しめます!
営業時間:9:00 ~ 17:00 【年中無休】
● 施設及び周辺
◎ 建物

まず目を引くのは、洗練された現代的な建築デザインです。
外壁は落ち着いたグレーのタイルで覆われており、鋭角的な屋根とウッド調の梁が連なる姿は、まるで美術館のように感じられます。
入口の上には「道の駅 くるくる なると」と大きく刻まれたロゴがあります。
渦をモチーフにしたこのロゴは、まさに鳴門を象徴しているといえるでしょう。
1階には飲食店やスイーツショップ、地元産品コーナーがずらりと並び、2階には展望デッキや休憩ラウンジが配置されています。
ファミリー層にも優しい設計で、キッズルームや多目的トイレ、授乳室なども完備されています。

店内にはペットを連れての入店はできませんが、ワンちゃんと一緒に食事ができるテラス席があったり、店外にはテーブル付きのベンチでゆったり過ごすことができます。
※ ペット可能エリアはこちらをご覧ください。
◎ 駐車場 (無料)
- 普通車約268台
- 大型車約16台
- 身障者妊婦用屋根付 /3台
- EV充電 / 1台

駐車場は非常に広く、舗装もしっかりと整備されています。
特に印象的なのは、車高の高いキャンピングカーや大型RV車でも安心して駐車できる、ゆとりある区画が確保されている点です。
筆者が訪れた日にも、全国各地からやってきたキャンピングカーやハイエースのバンコンタイプ、さらにはキャブコン仕様の車両が数台並んでいました。
夜間でも場内の照明は明るく、防犯面でも安心です。
また、駐車スペースから建物までは段差が少なく、スロープ設計が施されているため、シニアの方や小さなお子さま連れの旅行者にも優しい造りになっています。
◎ トイレ
建屋内に2箇所、屋上に1箇所トイレがあります。
いずれも男女別々のトイレと多目的トイレの両方があります。
ベビーベッド付きの個室も完備されています。
駅舎の入り口からすぐの館外にあるトイレは24時間利用可能です。


◎ 食事
1階に飲食店やスイーツショップがあります。
鳴門産の食材がたっぷり味わえますよ~。 (鳴門・徳島の鯛、ブリ、蛸、わかめなどの魚介類、阿波黒牛、阿波尾鶏などの名産のお肉、鳴門金時など)
https://www.kurukurunaruto.com/floorguide.html









絞っているところが見れるので、子どもも大人もワクワクしますね~♪
鳴門金時も栗も盛り盛りです!
◎ 屋外/屋上広場
建物の外に出ると、ひときわ目を引く大きなオブジェがあります。
それはなんと「巨大な鳴門金時のモニュメント」!
長鯛3メートルほどもある巨大なお芋が鎮座しており、観光客の方々が次々と写真を撮っていました。
遊具ではありませんので、のぼったり、たたいたり、もたれかかったりしないようにご注意くださいね!

屋上広場は、人工芝が敷かれた開放的な空間で、子どもたちが走り回ったり、家族連れがのんびり休憩したりしていました。
晴れた日には、遠くに鳴門大橋の影が見えることもあります。
また、広場にはすべり台などの遊具や鯛やレンコン、ちくわのオブジェなど、地元の特産品を象徴するアートが並び、写真スポットとしても人気です。


屋上でひときわ目を惹いたのは、「ジップライン」でしたね~。
子どもたちと遊ぶのに夢中で、写真を撮り忘れました~🤣
ジップラインのご利用には予約が必要です。利用条件等まとめておきますので、ご利用の方は要チェックです!
【ジップラインのご利用について】
| 営業時間 | : 11時~ / 13時~ / 14時~ |
| 料金(税込) | : 大人 1,100円 子ども 800円(小学3年生~中学3年生) |
| 利用条件 | : 体重制限25㎏ ~ 100㎏まで(身長120㎝以上、年齢9歳以上) 条件を満たしている方でも、ハーネスが体にフィットしない方はご利用できません。 |
| 完全予約制 | :https://www.asoview.com/channel/activities/ja/kurukurunaruto/offices/654/courses |
※詳細は、道の駅くるくるなるとHP にてご確認ください。
◎ 周辺観光地など
くるくる なると周辺には、さまざまな観光スポットがございます。一部を抜粋して以下にご紹介いたします。
| 大鳴門橋遊歩道 渦の道 | 橋桁内に設けられた遊歩道で、鳴門海峡の強烈な潮流・うず潮を真下に見下ろしながら歩くことができます。 ガラス床から渦が見える箇所もあって、「足がすくむ」ような体験も可能です。 |
| 大塚国際美術館 | 世界の名画を陶板で再現した巨大な美術館です。館内はまるでヨーロッパの美術館を訪れたかのような空間になっています。 |
| 霊山寺(第1番札所) | 四国八十八ヶ所巡礼の「第一番札所」として知られている由緒ある寺院です。 |
| 鏡島(ハート形の岩場) | 海峡の波や風が作り出した岩場が「ハート形」に見えるスポットとして、カップルにも人気の観光地です。 |
| 鳴門公園・展望台 | 鳴門大橋や鳴門海峡を一望できる展望スポットが多数ある公園です。 夕方〜日没時にかけて訪れると、海と橋と空のコントラストが美しく、写真映えも抜群です。 |
詳細については、以下の観光ガイドをご参照ください。
☆ NARUTO 鳴門市公式観光サイト https://naruto-tourism.jp/jp
☆ 鳴門市うずしお観光協会 https://www.naruto-kankou.jp/spot/category/100/
● まとめ:キャンピングカー旅にもぴったりな“うずの道の駅”
「くるくる なると」は、単なる観光拠点ではありません。
広々とした駐車場、清潔で24時間利用できるトイレ、そして地元の魅力が凝縮された店舗群。
――それらすべてが、キャンピングカーやRVユーザーにとって理想的な環境を形づくっています。
阿波おどり会館や鳴門大橋など、周辺の観光スポットへのアクセスも良好で、旅の途中に立ち寄るにも最適な場所です。
朝は屋上広場で潮風を感じながらコーヒーを一杯、夜は満天の星を見上げながら車内でくつろぐ ―― そんな旅の情景が自然と浮かんできます。
”何度でもくるくる訪れたくなる場所”という名前の通り、
道の駅「くるくる なると」は、旅人と地元をやさしくつなぐ「鳴門の新しい渦潮」といえるでしょう。
また、キャンピング旅の途中で寄った道の駅についてお届けしていきたいと思いますので、ぜひお楽しみに♪

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